病院では腎臓病患者さんに提供するお食事に特殊食品を使用されることがあります。
写真左から 低たんぱくマカロニ、でんぷんシュガー(粉飴)、マクトンパウダー、
減塩しょうゆ、低たんぱくパン、低たんぱくご飯、低たんぱく餅
今回はこの特殊食品を使用したメニューと使用しないメニューの2種類を作りました。
低たんぱくのご飯やパンは普段食べている物と違ってどんな味がするのでしょうか?
朝食A(低たんぱくご飯、野菜卵とじ、酢の物、焼き海苔、果物)
昼食A(低たんぱくパン、野菜マリネ、果物、カフェオレ)
夕食A(低たんぱくご飯、鶏のトマト煮、マカロニサラダ、紅茶かん)
朝食B(ご飯、焼き揚げおろし添え、きんぴら、紅茶)
昼食B(ご飯、魚の焼き南蛮、小松菜ソテー、さつま芋甘煮、ジュース)
夕食B(ご飯、野菜巻揚げ、茄子の炒め煮、春雨サラダ、フルーツ)
間食(低たんぱく餅ぜんざい、マクトンゼリー)
出来上がったらみんなで試食です。味や食感、一般食との違いはあるでしょうか?
献立作成や調理を行う上で注意すべき点を考えてみましょう。
次回は展開食について実習します。
助手 寺川