~松原 友先生 文化庁芸術祭音楽部門新人賞受賞!!~
この度、声楽非常勤講師である松原 友先生が11月に行われたリサイタルの成果において、
H28年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞を受賞されました。
受賞理由として文化庁ホームページに掲載されている文章を紹介いたします。
~松原 友はこれまで歌曲だけでなく多方面に活躍の場を拡げてきた。その成果が今回の演奏に結実したと言えよう。いたずらに大げさな表現に溺れることなく、作品の持つ青春の喜び、悩み、憧れ、幻想と言った様々な感情を低音域の甘い声から高音にかけての緊張した表現に至るまで、的確なドイツ語で見事に歌い切った。~
また、松原先生は相愛大学で、声楽専攻実技の他、オラトリオ・カンタータ研究の授業も担当され、
H26年度相愛大学学内オペラ公演「愛の妙薬」ではネモリーノ役でご出演頂きました。
次に、声楽分科会からのご報告です。
以前にも、ブログで紹介しておりますH28年度相愛大学学内オペラ公演「フィガロの結婚」が
先月12月25日(日)に行われました。
例年、たくさんの方にご来場いただいているのですが、今年は以前にも増してご来場いただき、開演時には満席となり、それ以降にお越しのお客様には立ち見またはテレビモニタ-でご鑑賞頂く事になってしまいました。せっかくご来場いただきましたのに、大変申し訳ございませんでした。この場をお借りして、お詫び申し上げます。
座席には限りがございます。来年度からは少し早目にご来場いただきます様、何卒よろしくお願い致します。
もう一つは、このオペラにも伯爵夫人で出演頂いた、准教授の泉 貴子先生の話題です。
去年2016年11月19日(土)20日(日)イタリアのピサにあるオペラ劇場にご出演されました。
この日程で3つのオペラが上演されましたが、そのすべてのオペラに出演されました。
ヒンデミット作曲/オペラ「聖スザンナ」の修道女役
プッチ-ニ作曲/オペラ「修道女アンジェリカ」の修道女役
劇場は、ピサの斜塔の近くの「Teatro Verdi di Pisa」です。
本場のイタリアで舞台に立って、現役でご活躍の泉先生や、文化庁より表彰される松原先生や、
他にも活躍されている先生方などに、レッスンして頂ける相愛大学の学生はとても幸運ですね。
♪♪♪声楽分科会♪♪♪