食育総論は1回生から履修することができる科目で、この授業では多くの客員教授による
実践的な奥深い講義を取り入れています。
今回は懐石料理の老舗「吉兆高麗橋本店」から湯木潤治先生をお迎えして
「和食-日本人の伝統的な食文化-」について講義を頂きました。
献立作成に五行・陰陽の考え方を取り入れるなどのお話も聞けました。
☆講義を受けた学生たちの感想☆
・食事バランスは新しい知識と思ったが、昔からバランスを考えていたことが分かった。
・一汁三菜でバランスが取れている事を知らなかった。
・五節句について初めて聞いた、重陽の節句は知らなかった。
・日本料理の深さを知った。
・日本料理は高級なイメージがあるが、普段食べているのも日本料理なんだ、これから食を意識するようにする。
・話を聞いていると「あっ そうか」と思うことが多い。
・おもてなしの授業は楽しかった。普通の授業では聞けない貴重な話が聞けて良かった。これからの勉強に活かせる。
発達栄養学科教員 岸田 由岐