10月31日(火)臨地実習へ行く学生を対象に食品衛生講習会を行いました。
講師は大阪市保健所の食品衛生監視員、管理栄養士の方々です。
まずは、栄養成分表示についてのお話です。
栄養成分表示とは、外食時のメニューや市販されている惣菜、加工食品などに
エネルギーやたんぱく質、食塩相当量などを表示することです。
これを上手く活用することで1日に必要な栄養量を食べ過ぎているのか?
それとも足りていないのか?の目安になります(^_^)
またメニュー選びのポイントとして栄養バランスの参考にすることができます。
次は食中毒についてのお話です。
皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、食中毒とは食中毒菌がつくった毒素や
ウイルスなどに汚染された食品を食べることによって起こる健康被害のことです。
この食中毒の怖い所は、「新鮮だから安全」ではないことです!!(@_@;)
新鮮だから生でも食べられる、お店で出されているから生でも安全は大きな誤解です。
特にお肉はしっかり中まで火を通しておいしく安全に食べましょう(^○^)
学生達もパンフレット等の資料やクイズ形式のお話をしていただき、
真剣に食中毒の怖さや対処方法について学んでいました。
臨地実習へ行く学生の皆さん、体調管理にしっかり気を付けて頑張りましょう!!
助手 寺川