11/8(木)に、「留学生のための和食を学ぶ食育推進プロジェクト」が開催されました。
現在多くの大学で行われている留学生教育において食育はほぼ手つかずの領域だといわれています。
2018年度、相愛大学には約200名の留学生が在籍しています。
相愛大学では留学生に対する「食」の支援は、留学生教育の中で重要であると考え、
①栄養・食生活の正しい知識の習得
②日本の伝統的な和食を学ぶ
③留学生と他学科との交流
この3つを目的に国際交流部と連携して「留学生のための和食を学ぶ食育推進プロジェクト」を立ち上げました。
まずは実際に「和食」を体験してもらうため
留学生と発達栄養学科の学生との合同での調理実習に挑戦してもらいました。
第1回目となる今回のメニューは
・おにぎり
・エコふりかけ
・具だくさん味噌汁
・豆腐と野菜のホイル焼き です。
記念すべき第1回には30名の留学生が参加し調理室は満員!
留学生を発達栄養学科の学生がサポートしながら調理を進めていきます。
まずは昆布とかつおから「だし」をとることに挑戦です!
具材となる野菜もどんどん切っていきます。
お米を食べやすい大きさにまとめる「おにぎり」は日本特有の食文化らしく
おにぎり作りは初体験だという留学生が多くいました。
調理も無事に終わりみんなで試食です。
日本の食文化をより知ってもらうために発達栄養学科の学生による和食レポートも行われました。
和食の特徴や旬の食材について紹介していきました。
盛りだくさんの内容の第1回目が無事終わりました。
参加してくれた学生、ボランティアのみなさま本当にありがとうございました。