解剖生理学実験の授業風景を紹介します٩(๑òωó๑)۶
今回のテーマは浸透圧です!
浸透圧とは、溶質の異なる2種類の液体を
膜を隔てて隣り合わせにしておくと
お互い同じようになるようにする力です!
その膜はある物質は透過できても、
他の物質は透過できない性質を持っています!
この様な膜を半透膜といいます(。☌ᴗ☌。)
0.9%塩化ナトリウム溶液の浸透圧は、
血清浸透圧と同じ浸透圧となるので等張液ですね(。・ω・)ノ
浸透圧が血清浸透圧より高い溶液を高張液、低い溶液を低張液といいます('ω'*)
市販のスポーツ飲料水にも等張液のものが売られていたりしますね!
今回は半透膜の両端を輪ゴムで縛り、細胞に見立てて実験をしました!
まず0.5mol/L、1.0mol/L、1.5mol/Lのショ糖溶液を用意します٩( 'ω' )و
半透膜の片方を縛り3種類の溶液を3つの半透膜にそれぞれ入れ、輪ゴムで端を縛ります!
3つの半透膜を水の入ったバケツに入れ、
15分後、30分後、45分後、60分後に重さをはかり、観察しました!
バケツに入れる前との重さを比較してみると
1.5mol/Lのものが一番重くなっていて、その次に1.0mol/Lのもので、0.5mol/Lのものが一番軽いという結果になりました!
中には半透膜を水が通過し、パンパンになっているものもありました!( ゚Д゚)
このことから膜を介して水が移動しているのがわかりましたね(。・Д・)ゞ
助手 大川