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8月6日(火)~16日(金)に
イタリア・ローマ「サンタ・チェチーリア音楽院」にて夏期講習を開催し、
アンナ・マリア・フェッランテ客員教授のレッスンを受講しました。
【サンタ・チェチーリア音楽院の校門前】
今回は学部生・卒業生併せて6名が講習に参加しました。
左から
泉 貴子先生、フェッランテ先生、ガレッティ先生(ピアニスト)
【レッスン模様】(パイプオルガンがある立派な教室...!)
計6日間 一人約1時間ずつ、発声から細やかにレッスンいただきました。
先生の言葉を一言一句聞き逃すまい、と聴講生は必死にメモをとります。
【身体の仕組みをわかりやすい図解で解説】
初日は緊張してた学生も、日を追うごとに少しずつ
声の響かせ方や、フレーズの感じ方、身体の使い方を掴んでいきました。
【Sala Accademicaの舞台上】
そして、講習最終日はいよいよ修了演奏会!
レスピーギやマスカーニも演奏を行ったという
サンタ・チェチーリア音楽院の「Sala Accademica」にて
6日間の成果を発表しました。
【リハーサル模様】
これまでのレッスン教室とはまた違った響き・・
最終調整に先生の指導にも熱が入ります。
【修了演奏会のプログラム】
発表はベッリーニやトスティの歌曲、
モーツァルト、プッチーニ、ヴェルディのオペラアリアの
ソロ歌唱、二重唱など幅広いプログラムとなりました。
【最後に記念写真♪】
参加者一人ひとりが自身の課題と向き合い、葛藤した日々。
その課題を丁寧にクリアし、少しずつ成長する
自分自身を発見できたときの達成感というものは
芸事を極めるうえで、何ものにも代えがたい喜びです。
フェッランテ先生、ガレッティ先生は、
各々が持つ内なるパワーと可能性を引き出してくださいました。
【音楽院から歩いて15分!トレヴィの泉】
今回の講習を通し、歌唱方法はもちろんのこと、
イタリア・ローマの文化、建築、芸術に触れ、
ヨーロッパ繁栄の歴史と日本とはまた様式の違った"美"を
体感することができました。
今回の貴重な経験を活かし、後期授業も頑張りましょう!
♪声楽分科会♪