産官学食育実践演習の2日目は「エネルギー環境教育」をテーマに
大阪ガス(株)のハグミュージアムへ出かけました。
近畿圏部ソーシャルデザイン室の菊池陽子様より
「次世代教育支援活動の取組」と題して講義をしていただきました。
「エコ・クッキング」とは?
「エコ・クッキング」における買い物・調理・片づけのポイント等を
学び実習に入りました。
どの部分まで食べられるかな?
生ごみをたくさん出さないように
切り方を考えて!
火加減にも気を配り
エネルギーを上手に使って!
メニューはごはん、みそ汁、野菜炒め、
だしをとった後のカツオでふりかけも作り
美味しくいただきました。
片づけも水を汚さないよう
食器を古布で拭き取ってから洗いました。
片づけた後、グループごとに
ガス使用量、水道使用量、生ごみ量がモニターに写し出され
エコ・クッキング達成の順位が発表されました。
午後のショールームの体感ツアーでは
発電システムなどの説明を受けました。
最後にクッキングスクールの杉本真由美様から
脳と食育・食で育む「からだ・脳・こころ」
について講義していただきました。
学生からは
「今までキャベツの芯は捨てていたけれど、おいしく食べられることが分かったので
家でも実践しようと思った。」
「水も出しっぱなしにしてはいけないことに気が付いた。」
などの感想がありました。
学生たちはエコ・クッキングに目覚めたようです。
公衆栄養学研究室 堀野