2019.11.01
発達栄養学科

調理学実習B 第7回

 今回の調理学実習Bは「中華について 2」です。

 まず、デザートの馬拉糕の材料を混ぜ合わせ、蒸し器で10分ほど蒸していきます。表面が盛り上がっていたら完成です。

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 次に、辣黄瓜のきゅうりを塩でもみます。きゅうりは水分が多い野菜であるため、塩もみで水分を取り、きゅうりに味がつくようにします。また、きゅうりの緑色の成分はクロロフィルという色素で、お酢などの酸性のものに漬けると褐色していきます。そのため、今回は特にきゅうりをお酢に漬け込むので、塩もみをして早く味を浸み込ませることが大事でした。

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 古老肉とは一般には酢豚と呼ばれるものです。今回は豚肩ロースを使用していますが、豚肉を何も処理せずに用いてしまうと肉が固くなり、食べにくくなってしまいます。そのため、酢豚に生姜やパイナップルなどのタンパク質分解酵素が含まれている食材を入れることによって、肉が柔らかくなり食べやすくなります。

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 古老肉の豚肉は一度揚げてから、他の食材と一緒に味をつけていきます。

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 酸辣湯は酸っぱくも辛いスープのことであり、食欲がない夏にもオススメの料理です。

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 今回の献立は「主食 ご飯・主菜 古老肉・副菜 辣黄瓜・汁物 酸辣湯・デザート 馬拉糕」です。

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 来週は「お魚料理教室」です。

 助手 的場