管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科ブログを見に来てくださり
ありがとうございます(*- -)(*_ _)
皆さんは写真のような特殊食品を見たことがあるでしょうか?('ω')ノ
腎臓病患者用に作られた食品で、たんぱく質を調整するためのご飯、パン、マカロニ、餅、
色んな料理や調味料に混ぜて使える粉末タイプや液体タイプの油脂、
砂糖と同じエネルギー量なのに甘さが約1/8という粉飴です。
今回はこの特殊食品を使った献立と使わない献立の2種類の腎臓病食を作りました。
粉飴を計量していて学生たちもびっくり!!「え!こんなに入れるの?∑(°口°๑)」
この粉飴入りの紅茶はティーカップ1杯に35gの粉飴が入っています。
でも甘さは砂糖のスティックシュガー5gを入れた時とそんなに変わりませんฅ(º ロ º ฅ)
まずAの特殊食品を使ったメニューです(*•ω•*)
朝食(低たんぱくご飯、野菜の卵とじ、酢の物、焼き海苔、黄桃缶)
昼食(低たんぱくパン、野菜マリネ、オレンジ、カフェオレ)
夕食(低たんぱくご飯、鶏のトマト煮、マカロニサラダ、紅茶かん)
間食(低たんぱく餅入りぜんざい)
続いて普段の食材や食品を使ったBのメニューです(*´ー`*)
朝食(ご飯、焼きあげおろし添え、きんぴら、粉飴入り紅茶)
昼食(ご飯、魚の焼き南蛮、小松菜ソテー、さつま芋甘煮、ジュース)
夕食(ご飯、野菜巻揚げ、茄子の炒め煮、春雨サラダ、みかん缶)
それからメニューとは別に、マクトンゼロパウダーを使った
「マックコーヒーゼリー」も作りました。
試食しながらしっかり考察をします(=゚ω゚)ノ
一般の食事と違い、低たんぱく・低カリウム・減塩・高エネルギー食となるので、
使う食材や味も多少違いますが、人によっては「低たんぱくのお米やパンの方が好きだなぁ」
と思われる方もいるかもしれませんね(^^)
皆さんならAとBどちらのメニューが食べたいですか?
次回は嚥下食を実習します!またブログ見に来てくださいね~(@^^)/~~~
助手 寺川