管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回の調理学実習Aでは「魚の三枚おろし」に挑戦しました!
≪メニュー≫
‣ とうもろこしご飯
‣ けんちん汁
‣ サバの味噌煮
‣ きゅうりとわかめの酢の物
まずはとうもろこしご飯です。
とうもろこしの実を軸から外し、炊飯器で実と軸、酒と塩少々をお米と一緒に炊きます。
とうもろこしの甘みを少し入れた塩が引き立たせてくれています。(対比効果)
続いて、具沢山のけんちん汁です。
ゴボウは包丁をねかせ、上から下へそぐように切り、ささがきにします。
ここでのポイントが、切ったゴボウは酢水につけることです!
ゴボウのポリフェノールオキシダーゼという成分が酸化し、黒っぽく変色してしまうのを防ぎます。
材料をごま油で炒め、出汁を合わせてアクを取りながら煮込みます。
続いては今回のメイン、サバの味噌煮を作るため、
立派なサバを丸々1匹、出刃包丁を使ってさばきます!!
頭、内臓をとり、血合いをきれいに洗い落とします。
そしていよいよ三枚おろしです。
魚を三枚おろしにするときは、
腹→背→背→腹
という順に骨から身を切り離すように包丁を入れます。
三枚おろし完成!!
初めての子がほとんどですが、みんな頑張ってキレイにおろしていました。
生臭さをとる酒と生姜、味噌などの調味料を合わせたお鍋にサバを入れ、
落し蓋をしてクツクツと煮ます。
最後にきゅうりとわかめの酢の物です。
これからの夏の暑い日にでも、さっぱりと食べられる一品ですね。
小口切りにしたきゅうりに塩を少々振り、しんなりすれば水気を絞ります。
これは、水の浸透圧を利用した調理法です。
さっと茹でたわかめとしらす干し、三杯酢を和えれば出来上がりです!
今回のメニュー完成品がこちらです!
みんなで作って食べるご飯はより一層おいしいですね!
次回は7/6 『中華料理』を作ります!
助手 河畑