管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
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今回は【油脂の調理性】を学ぶ実験です!
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実験に用いた「油脂」は、
バター、ラード、ショートニング、マーガリンです。
動物性・植物性の違いや、香り・なめらかさなどそれぞれに特徴があり、
調理性を理解して使い分けをするとさらに美味しくお菓子などを作ることができますよ(^O^)/
今回はそれぞれの油脂を混ぜたクッキーを作り、
食感・味・膨らみ方の違いを確認しました!
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常温に戻したそれぞれの油脂に砂糖を加えて、100回ずつ混ぜます!
できるだけ同じ条件にするのがポイントです!
振るった薄力粉を混ぜます。
まとめて棒状にし、10分冷蔵庫で寝かせます。
生地を8gずつにわけ、3㎝の円形に〇
オーブンで焼くと・・・大きさ、膨らみが少しづつ違うのがわかります(゜o゜)
食感も、しっとり、もろくてポロポロなどの違いがありました。
香りや味も、動物性油脂のラードは他と比べて独特に感じるようです(´・ω・)
最後にどの油脂で作ったクッキーが美味しく感じたか尋ねると、
マーガリンとバターに票が集中していました。
ラードのクッキーが一番!という学生もいました!!
ちなみに、沖縄のお菓子「ちんすこう」は、ラードが使用されているんですよ(^^)/
どの油脂もお菓子に混ぜることは間違いではなく、
好みや作りたいものによって使い分けすることができます!
試してみてください(*^^*)
助手 河畑