皆さんこんにちは!
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます。
1回生の後期の食品学実験の授業を紹介します。
今回は、
単糖類・多糖類の定性反応から構造などの特徴を理解することを目的に
実験を行いました。
単糖類の実験は、
4種類の糖(グルコース、フルクトース、スクロース、糖アルコール)の水溶液が入った試験管で、
①ベネディクト反応、②セリワノフ反応、これら2種類の実験をして
その結果からどの試験管の溶液がどの糖なのか判別します。
透明の液体がこのように赤色に反応をしました。
この結果から、各班それぞれ試験管の中身の番号が違うので
班で話し合って判別します。
多糖類の実験は、
3種類(もち粉、うるち粉、じゃがいもでんぷん)の水溶液から、
①ヨウ素反応、②糊化試験、これら2種類の実験をして
その結果からどの試験管の溶液が何か判別します。
ヨウ素液を加えたらよく混合して結果を記入します。
糊化試験は、試験管をウォーターバスで加熱すると、
液体が透明になるものと白く混濁するものがあります。
その結果から判別します。
各班、どの実験もしっかりと話し合って考察を記入していました。
わからないところがあれば、先生にヒントも出してもらっていました。
次の実験も頑張って行いましょう!!
助手 福井