~ 相愛大学の管理栄養士を目指す発達栄養学科のブログを見に来ていただき、ありがとうございます。~
今週の調理実習は『株式会社うおいち』『愛媛県大阪事業所』『国産水産物流通促進センター』共催の「お魚料理教室」です。
今回は愛媛県大阪事業所の方々より食材提供をしていただきました、愛媛の愛あるブランド産品の鯛「愛鯛」・山の芋「やまじ丸」・温州みかん
愛媛生まれのお米「ひめの凛」・押麦「たいらくん」
愛媛県は県魚である「マダイ」の養殖生産量が全国1位であり、今回はその中でも愛媛県のブランド産品の愛鯛を捌きました。
愛媛県の渡邊さんのデモンストレーションと同時進行で鯛を捌いていきます。
まずは鱗を取って、内臓を処理して頭を落とします。
三枚におろし、腹骨と小骨を落とします。
学生たちは上手に三枚おろしができていました。
皮を引いて、刺身にします。
今回、頭は渡邊さんに割ってもらいました。
うしお汁のデモンストレーションは株式会社うおいちの下川さんがしてくださいました。
下川さんは本学を卒業後、株式会社うおいちに就職し管理栄養士として活躍されています。
頭や腹骨などはアラと呼ばれ、湯通して臭みを消します。
アラをこした汁に、山芋をすりおろしスプーンで丸めて入れます。
宇和島鯛めしは汁に卵を落として、鯛を絡めて押麦ご飯にのせて薬味を好みでちらして完成です。
資料が配布され、愛媛県の方々が愛媛の見どころや今回の特産品について講話してくださいました。
今回の献立は「宇和島鯛めし・うしお汁・みかん」でした。
次の調理学実習Bは「寿司」についてです。
助手 的場