2020.12.18
発達栄養学科

発達栄養学科 食品学実験~たんぱく質~

皆さんこんにちは!

管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます。

今回は1回生の後期の食品学実験の授業を紹介します。

 

今回は、

アミノ酸とたんぱく質の関係、たんぱく質の立体構造を

実験を通して理解する事を目的に実験を行いました。

 

6種類(アミノ酸飲料、味の素溶液、卵白溶液、牛乳、豆乳、水)の水溶液が入った試験管に、

①ビウレット反応、②ニンヒドリン反応・熱変性反応、これら2種類の実験をして

その結果から試験管がどの溶液なのか判別します。

 

①ビウレット反応はたんぱく質が結合している、

ペプチド結合に反応します。

DSC01288+ (2).jpg

DSC01297.jpg

透明や白色の液体がこのように紫色に反応をしました。

 

②ニンヒドリン反応はアミノ酸に反応し、量によって濃さが変わります。

試薬を入れ5分ほど加熱します。

DSC01305+.jpgDSC01299.jpg

透明や白色の液体が紫色に反応し、

熱変性で立体構造が変化したものは白く濁ります。

 

これらの結果から、各班それぞれ試験管の中身の番号が違うので

班で話し合って判別します。

DSC01312.jpg

各班、どの実験もしっかりと話し合って考察を記入していました。

次の実験も頑張って行いましょう♪

助手 福井