管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科ブログを
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1回生発の調理学実習の授業でマルトモ株式会社、株式会社うおいち、愛媛県大阪事務所による共催で、
「だしの出前講座」を開催していただきました。
マルトモ(株)農学博士で常務取締役、土居幹治様にかつお節とだし文化、
かつお節をきわめて健康生活などをテーマに講演していただきました。
かつお節の原料、かつお節消費の現状やかつお節の製造工程などをスライドで紹介、
かつお節は低エネルギーでうま味成分のイノシン酸が多く含まれること、高たんぱくでビタミンDを含み、栄養価にも優れてる、
また、だしのうま味を活かすと料理の塩分や糖分を減らすことができ、
エネルギーを抑えることができるなどだしの健康効果などもお話をされました。
「荒節」とそれを発酵させた「枯節」との食べ比べ、そのあと、だしの取り方を実演。
教室中にだしの香りが広がりました。
そのかつお節のうま味をたっぷりと閉じ込めただしを試飲。試飲した学生たちは「香りがよく甘味が感じられる」、
「うま味が濃い」などの声が上がりました。
かつお節の香り、甘味、うま味のつまっただしをいただくことで減塩にもつながります。
かつお節でだしを取ることの大切さを学び、その美味しさで感動した講義でした。
マルトモ様、ありがとうございました。
杉山文