管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
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今回の調理実習は「点心」です。
今回のメニューは中国語で
肉包子(ロウ パオ ツ)「肉まん」、豆沙包子(トウ シャ パオツ)「あんまん」、
鍋貼餃子(クオウ ティエ ジャオ ツ)「餃子」、
抜絲地瓜(パースーチークワ)「大学いも」です。
ではまずはじめに肉まんです。肉まんの皮から作ります。
膨化には種類があり、今回はイーストとベーキングパウダーを使って生地を膨化させます。
イースト(酵母)が発酵し二酸化炭素を産生して生地を膨らませることを生物的膨化といい、
(※酵母は微生物です。)高温だと死んでしまいます。
ベーキングパウダーを用いて二酸化炭素を発生させて生地を膨らませることを化学的膨化といいます。
生地はしっかり練り発酵させます。
※図はボウルにドライイーストとぬるま湯を入れ予備発酵させている様子。
ぬるま湯は28℃~32℃くらいの温度が適温です。
触ってみて、たよりのないお湯くらいだそう。
次に発酵させたドライイーストと別のボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を軽く入れ混ぜ先ほどのベーキングパウダーを入れてラードを入れて良く捏ねます。
発酵し、綿棒で伸ばした生地に肉あんとごまあんを包みます。
最後に蒸し器にクッキングシートをしいて生地を置き、ラップフィルムで覆い、10~15分発酵させ蒸し器で強火で約15分蒸すと完成です!
次は餃子作りです。豚ひき肉に調味料を入れて練り
みじん切りをした白菜、にら、白ネギ、生姜のすりおろしを入れて具を作り、餃子の皮に具をのせひだを作りながら包みます。
具を包んだ餃子をフライパンの上に乗せ、表面を焼き上げ、水を50ccほど入れ蓋をし蒸し焼きにすれば餃子の完成です。
最後に大学いもです。
飴作りは砂糖に少量の酢を入れて火にかけます。
※煮詰めすぎないことが重要。糸を引くようになったくらいで。(140℃)くらい
さつまいもは低温から揚げ徐々に温度を上げていきます。
※高温から上げてしまうとさつまいもの甘みがでないため注意
揚げたさつま芋に飴を手早く絡め油を塗ったバットに置き冷めれば完成です!
完成です!
次回は調理学実習Bは「和食」についてです。
来週もよろしくお願いします。
助手 今宮