管理栄養士を目指す！相愛大学発達栄養学科のブログを
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今回の調理実習はさつまいもご飯、鰯の照り焼き、茶碗蒸し、みたらし団子についてです。
まずは鰯の照り焼きからやっていきましょう！
鰯は魚へんに弱いと書きます。名前の通り小さく直ぐに弱ります。また海の魚で唯一三枚に卸さず手で開くことができます。
今回は北海道産の鮮度が良く大きい鰯を市場から取り寄せました。
まずは頭と内臓を取り除き鰯の血液を洗っていきます。
次に手開きし中骨を取ります。
開いた鰯に薄力粉（鰯の重量の5％）をまぶしフライパンでこんがり色がつくまで焼きます。
最後に合わせ調味料（みりん、酒、濃口醤油、砂糖、生姜のしぼり汁）を絡ませれば完成です。
※鰯の可食部率の重量の8％（みりん、酒）4％（濃口醤油、砂糖）を入れる。
次に茶碗蒸しです。茶碗蒸しは蒸し器でやる場合高温になり過ぎたり、蒸し過ぎると表面に細かく穴の開いた「すだち」という現象が起こる可能性があります。
90℃以上になると卵の気泡が大きくなり、気泡周辺のたんぱく質が固まることによって起こります。
蒸し器の蓋をずらすことや弱火で蒸すことで「すだち」を防ぎましょう。
器に、下味をつけた鶏肉、かまぼこ、生しいたけ、銀杏、ゆりねを入れます。
蒸せたら三つ葉、柚子の皮をのせて完成です。
次にみたらし団子です。白玉粉に水を入れ少しずつ入れ耳たぶ程度の硬さに練ります。
12等分にし熱湯で茹でます。
浮き上がってくれば引き上げの合図です。
ハート型に成形している班もありました。可愛いですね。
竹串に刺しガス火でさっと焼きます。
たれ（水、砂糖、濃口醬油、片栗粉）を入れ混ぜます。
※だまにならないように混ぜながら火にかける。
たれを団子にかけ完成です。
最後はさつまいもご飯です。
炊飯器にさつま芋を入れ、酒、塩を入れご飯同様に炊けば完成です。
完成です！
鰯の手開きににみたらし団子に普段なかなかしない調理でいい経験になったと思います。
次はおせち料理をします。
お楽しみに
助手 今宮