管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
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今回の調理実習はおせち料理についてです!
メニューは黒豆、アーモンド入り田作り、きんとん、紅白なます、お煮しめ、伊達巻、関東風雑煮でした。
まずは黒豆からです。黒豆のおせち料理の意味合いは「まめに暮らせるように」という意味合いが込められています。
今回黒豆は炊くのにと時間がかかるため先生が事前に炊いて下さりそれを食べさせていただくことができました。
今回は4日程度お湯を足しながら黒豆の頭が出ないように炊きました。
やはり市販の黒豆とは全然甘みや味が違うととても美味しい黒豆でした。
次はアーモンド入り田作りです。田作りのおせち料理の意味合いは「豊作」に田畑が実りますようにという意味合いがあります。
田作りは調味料をからめて、バットの上で広げて粗熱を取ります。
※事前に田作りは100℃で40分加熱しています。
次はきんとんです。きんとんのおせち料理の意味合いは「お金がたまりますように」という意味合いがあります。
きんとんはくちなしの実の漬け汁にさつまいも入れて、火にかけます。
※くちなしの実につけることによってさつまいもがオレンジ色に炊き上がり良い色になります。
さつまいもが柔らかくなれば砂糖を加えてマッシャー機で潰します。
生地の一部に抹茶を混ぜ、若草色にしラップにきんとんと一緒に包みます。
紅白なますはだいこん、にんじんを千六本にし軽く塩をし、甘酢調味料を入れて漬け込み完成です。
紅白なますのおせち料理の意味合いは「お祝いの水引き」という意味合いがあります。
次は伊達巻です。
伊達巻のおせち料理の意味合いは「知恵が増える」という意味合いがあります。
伊達巻は卵、はんぺん、調味料(砂糖、みりん、淡口、塩)をミキサーで攪拌します。
型に流しオーブン210℃で8分間焼き、巻きすで丸く巻いてカットし完成です。
次に関東風雑煮です。関東風雑煮のおせち料理の意味合いは「一年を無事に過ごせるように」という意味合いがあります。
今回は関東風の雑煮なため、角餅を焼いてすまし汁で作っていきます。
ゆずは飾り切りでへぎゆずを入れています。
最後はお煮しめです。
お煮しめのおせち料理の意味合いは「家族が仲良く一緒に結ばれ、末永く繁栄しますように」という意味合いがあります。
お煮しめの野菜などを飾り切りしていきます。
にんじんは皮をむき、梅型に抜き花弁に。
れんこんは皮をむき、花切りに、こんにゃくはねじりこんにゃくに
たけのこは末広がりにカットしました。
具を炊き合わせ、別で茹でた絹さやを乗せ完成です。
完成です!
その他のおせち料理も普段あまり作らないと思いますし、おせち料理ひとつひとつの意味合いを知りながら感謝して頂くというのは大切なことだと思います。
この調子で次回の年内最後の調理実習Bのクリスマス料理も頑張ってください。
ありがとうございました。
助手 今宮