皆さんこんにちは!
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます。
2回生の前期の食品学実習の授業を紹介します。
今回は小豆について勉強し、
あんこの実習をしました。
小豆をさっと水洗いし、小豆が浸るくらいの水を入れて沸騰させ、小豆と煮汁にわけます。
この作業を渋切りと言います。
この煮汁は、小豆茶として飲まれています。
今回も少し味見をしてもらいました。
渋みが苦手な学生は、苦手な味だったようです。
中にはおいしいと言ってコップで飲んでいる学生もいました。
同じ作業を2度行い、次は圧力鍋でしっかりと柔らかくなるまで加熱しました。
小豆が柔らかくなったら、裏ごしをしていきます。
あんに水を入れて静置させ、上澄みだけを綺麗に捨て
さらに、さらし布でしっかりと水分を切ると、「生こしあん」になり
さらに、この生こしあんに砂糖を入れて煮ると、「練りあん」になります。
出来上がった練りあんを使用して、水ようかんを作りました。
熱いので気を付けて茶巾にして、氷水で冷やします。
十分に冷えたら試食します。
美味しかったとの声が多く聞こえました。
次も頑張って様々な加工をしてきましょう。
助手 福井