2023.06.22
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発達栄養学科

発達栄養学科 食品学実習~小豆~

皆さんこんにちは!

管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます。


2回生の前期の食品学実習の授業を紹介します。

今回は小豆について勉強し、

あんこの実習をしました。

小豆をさっと水洗いし、小豆が浸るくらいの水を入れて沸騰させ、小豆と煮汁にわけます。

小豆①

この作業を渋切りと言います。

この煮汁は、小豆茶として飲まれています。

今回も少し味見をしてもらいました。

渋みが苦手な学生は、苦手な味だったようです。

中にはおいしいと言ってコップで飲んでいる学生もいました。

同じ作業を2度行い、次は圧力鍋でしっかりと柔らかくなるまで加熱しました。

小豆②

小豆が柔らかくなったら、裏ごしをしていきます。

小豆③

あんに水を入れて静置させ、上澄みだけを綺麗に捨て

さらに、さらし布でしっかりと水分を切ると、「生こしあん」になり

小豆④

さらに、この生こしあんに砂糖を入れて煮ると、「練りあん」になります。

小豆⑤-1

出来上がった練りあんを使用して、水ようかんを作りました。

熱いので気を付けて茶巾にして、氷水で冷やします。

小豆⑥

十分に冷えたら試食します。

美味しかったとの声が多く聞こえました。

小豆⑦

次も頑張って様々な加工をしてきましょう。

助手 福井