皆さんこんにちは
管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます。
2回生前期の食品学実習の授業を紹介します。
今回は、ゼスプリインターナショナルジャパン様とのタイアップ授業で
果実類について勉強をしました。
ゼスプリインターナショナルジャパン様よりキウイをご提供していただきました。
とても多くのキウイをご提供していただき、
グリーンキウイジャム、サンゴールドキウイジャム、グリーンキウイドライフルーツを作りました。
また、イチゴジャムも作りました。
最初にキウイの栄養成分についてご提供していただいた冊子をもとに勉強をしました。
しっかりと勉強をしたら、実習スタート
最初にゆっくりと乾燥させるためドライフルーツから作っていきます。
グリーンキウイの皮をむき、半月切りにして重さを測って鉄板に並べていきます。
120度で50分オーブンに入れ、途中でひっくり返してゆっくりと乾燥させます。
今回はセミドライのドライフルーツなので、少ししっとりとしていますが、
この様に乾燥します。
ドライフルーツをオーブンに入れたら、
次はジャムを作っていきます。
今回は、3種類のジャムがあるので、手分けして頑張りましょう!
キウイの皮をむき、正味量を測り、砂糖とレモン汁を測ります。
キウイジャムの砂糖はキウイの重さの50%、レモン汁は1%入れていきます。
イチゴジャムは、砂糖は同じくイチゴの重さの50%、レモン汁は5%入れていきます。
10分程置いたら、浸透圧によってそれぞれの果物から水分が出てきてしっとりとしたら
火にかけてコトコト煮詰めます。
濃縮終点は
糖度計で55~60度
温度計で102度
コップ法で確認をします。
コップ法は少量ジャムを取って、一滴をコップの水の中に落とします。
煮詰め不足であれば、水中に散ってしまうのですが、
上手にできていたら、散らずにコップの下まで届きます。
各班上手にできていました。
完成したら、ヨーグルトに入れて食べました!
また、生のグリーンキウイとサンゴールドキウイも食べ比べました。
それぞれ好きな学生がいましたが、
サンゴールドキウイの方が少しだけ多かったように感じました。
キウイはとてもおいしいので、
ぜひ生やジャムの様に加工をしたり様々な食べ方で食べてみましょう!
たくさんのキウイを使わせていただき、
とても貴重な授業を行えました。
ありがとうございました。
助手 福井