管理栄養士を目指す!相愛大学発達栄養学科のブログを
見に来て下さりありがとうございます!
今回は3回生後期の授業「臨床栄養学実習B」の授業で行った、
「膵臓食」の実習風景を紹介します(*^^)v
脂質をコントロールしなければならない、急性膵炎は術後必ず
絶食(食べない・飲まない)をしないといけません。
術後の経過が良好で、少しずつ口から食べ物を食べ始めるのに流動食から始め、
回復期になると軟菜食となります。
今回作った献立は、
〇おもゆ
〇すり流し汁
〇野菜スープ
〇葛湯
を作りました。
まずは、米を使い重湯と全粥を作ります('ω')ノ
重湯は流動食、全粥は回復期と2種類作ります。重湯は、かゆが炊きあがった時の汁の部分。
残りのご飯がかゆになります。
↓かゆ
すり流し汁は、だし汁にこした豆腐を入れ、
加熱し、味噌を溶き入れ完成です!
野菜スープは野菜を小切りにした後、柔らかくなるまで煮詰め、
ミキサーにかけます!
最後に葛湯です。
葛湯は透明になるまで混ぜます。
~完成~
試食し、それぞれ感想を聞き、
重湯が思っていたより食べやすかった、葛湯は食べやすい!や甘すぎて苦手だった。
と感想を言ってくれました!
なかなか作る機会がないものなので、これからも様々な知識を増やしていってください!
助手 藤島