商品開発もできる管理栄養士を目指す!
相愛大学管理栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます(*'∀')
今回は魚の三枚おろしに挑戦しました<゜)))彡。
♦ 今回のメニュー ♦
〇 白飯
〇 けんちん汁
〇 さばのみそ煮
〇 きゅうりとわかめの酢の物
〇 水ようかん
今回はさば一匹を捌きます(`・ω・´)ゞ
新鮮な魚の見分け方って知っていますか(。´・ω・)?
鮮魚では、
生臭くなく、目が澄んで濁っていない。
全体に光沢があり、鱗がしっかりついているもの。
身に弾力があり腹部が締まっているもの。
切り身では、
身や皮につやがある。
血合いの色が鮮やかで、包装容器の底に水や血液がたまっていないもの。
等々です。( ..)φメモメモ
お買い物の際、是非参考にしてください(*^▽^*)
市場の美味しいお魚屋さんからご提供いただき、立派なさばです(*´ω`*)
見るからに美味しそうです <゜)))彡
今回は、さばの重量を量り、廃棄率を計算します。
さあ、捌いてみよう(^o^)丿
頭、内臓、血合いをきれいに洗い流し、三枚おろしに挑戦!!
三枚おろしは、上身二つと骨の3つに切り分けます。
ちなみに、二枚おろしは上身と上身骨付きの2つに切り分けます。
三枚おろしの基本は、
腹 ⇒ 背 ⇒ 背 ⇒ 腹
の順番で骨から身を切り離すように包丁を入れていきます。
初めて三枚おろしに挑戦した学生も多く、
悪戦苦闘しながらも、きれいに三枚おろしの出来上がり(*'▽')
SA(先輩学生)のフォローもよく、出来たと喜びのピースサイン(*^^)v
さばは、皮に切り込みを入れます。
切り込みを入れることで火が通りやすくさせ、
加熱で身が縮み皮が裂けるのを防ぐこともできます。
煮汁を沸騰させたところに鯖を入れるのがポイントです。
これは、表面のたんぱく質を凝固させ、
煮崩れやうま味、水分の流出を防ぐためでもあります。
落し蓋をして、調味を均一にするために少ない煮汁をかけながら煮ます。
途中でひっくり返さないのがポイントです(^^♪
美味しく出来上がりました(´艸`*)
けんちん汁とは何か知っていますか(。´・ω・)?
けんちん汁とは、根菜や豆腐などごま油で炒め、
出汁を加えて煮込み、最後に醤油で味を調えたすまし汁です。
今回は合わせ出汁を使っていますが、昆布だしにすると、動物性たんぱく質を使用していない精進料理になります。
美味しそうに出来きてます(*^^)v
続いて、きゅうりとわかめの酢の物です。
きゅうりに塩を振り脱水させると、調味料を吸収しやすくなります。
今回は三杯酢で和えます。
三杯酢と二杯酢との違いとは(。´・ω・)?
二杯酢は酢と醤油で、三杯酢は酢と醤油に砂糖が入るので甘酸っぱくなります。
合わせ酢は、食べる直前に材料と合わせるのがポイントです(・ω・)ノ
最後は、水ようかん。
今回のアガーは、新田ゼラチン株式会社よりご提供いただきましたクールアガーを使用しました。
アガーという凝固剤については、また改めて別のブログにてご紹介しますね ♪
湯吞みなどにラップをしいておき、
鍋に砂糖とアガーをよく混ぜてから、水を加えてよく混ぜ、沸騰させる。
アガーはしっかり沸騰させることがポイント♬
沸騰すれば、こしあん、砂糖、塩を入れ混ぜる。
甘味をより強く感じられるので、塩を少々入れることもポイント♬
これを、味の対比効果といいます。
粗熱を取り、ラップをしいた湯吞みに入れ、
輪ゴムで止めて、冷やし固めたら出来上がり。
さあ、全て完成です♪
さばのみそ煮は、3枚おろしで半身よりも中骨に身がたくさんついていた班は、骨ごと煮込んで美味しく頂きました。
骨が多く残っている学生もいたかもしれませんが、
自分達で捌いた頑張りですね(੭´・ω・`)੭⁾⁾
本日もお疲れ様でした(*^-^)
美味しいと笑顔になりますね( *´艸`)
次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ
助手 吉川