商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを
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今回は「ピラフの炒め方」「卵の加熱」「いも類のゆで方」「ゼラチンの扱い」について学びました。
♦ 今回のメニュー ♦
〇 チキンピラフ
〇 スープミルファンテ
〇 ポテトサラダ
〇 コーヒーゼリー
ピラフと焼き飯、炒飯って似ていますが何がどう違うのか知っていますか?
何気によく聞く種類ですが、何が違うのでしょうか(。´・ω・)?
実はお米の調理方法が違います。
ピラフは、生米を炒めてからスープで煮るのに対し、
焼き飯や炒飯は、炊いたご飯を油やラードで炒めます。
ピラフを美味しく作るポイントは、米を洗ってからの水切り!
短すぎると米のまわりに水が残り、くっつき炒めにくい。
また、水切りが長いと米が乾燥し砕けやすくなります。
具材の下準備が出来たら、
まずは玉ねぎを透明になるまで弱火で炒めます。
具材も入れて
生米を入れて炒めてます
炊飯器へ移し、
スープストックを入れ、
炊飯スタート!
美味しそうに炊き上がりました♡
炊飯器で作れるなら、家庭でも簡単にピラフが出来ますね(*^-^*)
続いて、ポテトサラダです。
じゃがいもなどの根菜は
水から茹でるのか、沸騰したお湯から茹でるのか(。´・ω・)?
じゃがいもなどの根菜類は、お水からじっくり茹でます。
じゃがいもの種類で、メークインと男爵とありますが、
メークインは粘り気があり、でんぷんが少なく煮崩れしにくいため、
カレーや肉じゃがなどに向いています。
一方、男爵は紛質いもで、でんぷんが多く煮崩れしやすいため、
ポテトサラダやマッシュポテト、コロッケなどに向いています。
じゃがいもが茹で上がったら熱いうちにつぶすのがポイントです。
マヨネーズは、高温では水と油に分離しやすいので、
じゃがいもが完全に冷めてから混ぜましょう。
続いて、コーヒーゼリーです。
ゼラチンってどんなものか知っていますか(。´・ω・)?
ゼラチンは、動物の骨や皮を構成するたんぱく質でできており、
コラーゲンに熱を加え抽出したものです。
デザートだけではなく、お料理にも広く活用されています。
ゼラチンはタンパク質分解酵素を含む果物(パイナップルやキウイなど)を
生で加えると酵素により凝固力が失われるため、一度加熱するとよい。
沸騰直前で止め、冷蔵庫で冷却して凝固させます。
透明感があり、柔らかく、弾力があり、口の中で溶ける食感があります。
今回のゼラチンは、新田ゼラチン株式会社よりご提供いただきましたゼラチンを使用します。
ゼラチン(ニューシルバー)でコーヒーゼリーを作ります。
鍋に水を入れて沸かし、砂糖を溶かしたら、
火を止めて、コーヒー、ゼラチンを入れて溶かす
粗熱を取り、器に流し冷蔵庫で冷やし固める。
固まったら、お皿に盛り付けます。
最後にスープミルファンテを作ります。
スープミルファンテとは、イタリアの卵スープです。
卵に粉チーズとパン粉を混ぜ、あっという間に
栄養ある優しい味わいの洋風かきたまスープが出来上がりました。
教員作
各班美味しそうに仕上がりました。
笑顔がとってもいいですね♪
次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ
助手 吉川