商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを
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今回は「洗米・浸漬・炊飯」「卵の調理」「青菜のゆで方」「煮干しだし」について学びました。
♦ 今回のメニュー ♦
〇 炊き込みご飯
〇 だし巻き卵
〇 ほうれん草の白和え
〇 厚揚げとキャベツのみそ汁
まずは、炊き込みご飯から。
お米は洗った後、だし(水)に30分以上浸漬します。
塩、しょうゆは米の吸収を妨げ、芯ができやすいので、
だし(水)で浸漬させ、調味料は加熱直前に加えます。
浸漬したところに切った材料と調味料を入れて、スイッチオン
美味しそうに炊き上がりました♪
炊き込みご飯は季節によって、
豆ごはん、たけのこご飯、とうもろこしご飯、松茸ご飯などなど
バリエーションが豊富なので是非いろいろ作ってみましょう♪
続いて、ほうれん草の白和えです。
ほうれん草などの青菜とじゃがいもなどの根菜
実はゆで方が違うのですが
水から茹でるのか、沸騰したお湯から茹でるのか(。´・ω・)?
ほうれん草などの青菜は、沸騰したお湯から短時間で茹でます!!
沸騰したお湯に塩を少々加え、ほうれん草の根元から順に茹でます。
塩のナトリウムイオンがクロロフィル(緑色色素)に作用し、
青菜の色が鮮やかな緑色になります。
さっと茹で、色止め、あく抜き、過加熱を防ぐため冷水で急冷します。
水に長時間漬けると水溶性ビタミン(ビタミンCなど)やミネラルが水に溶けだすので、
粗熱が取れれば、すぐに引き上げるのがポイントです。
具材はカットしたら煮汁で煮て柔らかくします。
木綿豆腐はすり鉢ですり潰し、
そこに練りごまを入れて混ぜ、
粗熱がとれた具材を絞り、混ぜたら完成です。
続いて、だし巻き卵
さすが管理栄養学科の学生
お弁当やお料理を作ったことがある子も多く、
綺麗に巻けていました。
各自自分の分は自分で巻いていきます。
SAの2回生の先輩も上手に巻けています。
中に空洞が出来ていたり、白身が多かったりとありましたが
練習すれば必ず上達します (`・ω・´)ゞ
だし巻き卵は後期の調理学実習Bの試験にもなっていますので、
頑張りましょう♪
今回のお味噌汁は煮干しをつかいます。
煮干しとは、かたくちいわしの稚魚をゆでて天日で乾燥させたものです。
頭と内臓を取って使います。
今回の具材は厚揚げとキャベツで、薬味にみょうがを入れてアクセント。
あっという間に完成です ♪
また、今回は圧力鍋の扱いとして、
教員が圧力鍋を使い、豆を炊いてくださいました。
お惣菜でよく見る五目豆ですが、
乾燥大豆を水で一日戻してと、手間暇かかっている手作りの五目豆は、
格別の美味しさでしたね( *´艸`)
各班美味しそうに仕上がりました。
本日より班替えをしましたが、新しい班でも手際より作業できるようになりました。
笑顔がとってもいいですね♪
次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ
助手 吉川