商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを
見に来てくださりありがとうございます(*'∀')
今回は洋食料理に挑戦です(=゚ω゚)ノ
♦ 今回のメニュー ♦
〇 パン
〇 鮭のムニエル
〇 かぼちゃのポタージュスープ
〇 コールスローサラダ
〇 フルーツゼリー
先ずは、かぼちゃのポタージュスープ
玉ねぎ、かぼちゃを薄切りにし、
バターを溶かした鍋に入れ、玉ねぎは透明になるまで炒め、次にかぼちゃを入れます。
薄力粉をからめていき、かぼちゃが柔らかくなるまで煮ていきます。
柔らかくなり、粗熱が取れたら牛乳を入れ、ミキサーへ
美味しそうなポタージュスープに変身です(*'ω' *)
かぼちゃ以外にも、いろんなポタージュスープが出来ます。
その時のポイントは、玉ねぎや白ネギなど、
ねぎ系を入れることにより、甘味が増します。
始めに炒めて甘くしたらより美味しくなりますよ(^_-)-☆
続いて、コールスローサラダです。
キャベツは繊維に沿って千切りにし、
水にさらします。
これは浸透圧の作用で、
キャベツの細胞内に水分を入れることにより、シャキッとさせます。
お手製ドレッシングを混ぜたら出来上がり♬
続いて、鮭のムニエル
突然ですが、鮭は赤身の魚?白身の魚?(。´・ω・)?
正解は、鮭は白身魚です(・ω・)ノ
まぐろ、かつおなどの赤身魚は味が濃厚で血合い肉が多く、
筋肉色素のミオグロビンを多く含んでいます。
一方、たい、ひらめ、たらなどの白身魚は、
味が淡白で、血合い肉や筋肉色素ミオグロビンが赤身魚よりも少なく、
肉基質たんぱく質(コラーゲン)の割合が多いのが特徴です。
鮭の紅色は、ミオグロビンではなくアスタキサンチンによるものなのです。
ムニエルとは、フランス語で粉屋という意味で、
魚に小麦粉をまぶして、バターで焼いた料理のことです(=゚ω゚)ノ
早速、鮭に薄く小麦粉をまぶし、
焼いていきます。
魚の表面に薄力粉をまぶして焼くと、表面に膜ができ、
魚のうま味成分や水分の流出を防ぎ表面はカリッと、中はフワッと焼き上げてくれます♬
最後はフルーツゼリー
凝固剤としてゼラチン、寒天、カラギーナン(アガー)があり、
カラギーナン(アガー)は、寒天とゼラチンの間の硬さで粘弾性があります。
また、アガーはたんぱく質分解酵素の影響を受けにくく、生の果実をでも凝固します。
生のパインアップル、キウイフルーツなどは、たんぱく質分解酵素であるプロテアーゼを含んでいるので、ゼラチンゼリーでは凝固しにくくなります。
今回のアガーは、新田ゼラチン株式会社よりご提供いただきましたクールアガーを使用します。
フルーツをカットしゼリー型に入れ、
アガーと砂糖はよく混ぜておきます。
鍋に水とアガーと砂糖を入れよく混ぜて火にかけます。
沸騰すれば火を止め、粗熱を取りレモン汁を入れ混ぜ、
型に流し冷やし固めたら、完成です。
美味しそうに出来上がりました(´艸`*)
本日もお疲れ様でした(*^-^)
次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ
助手 吉川