商品開発もできる管理栄養士を目指す!
相愛大学管理栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回は2回生前期の食品学実習の授業を紹介します。
今回は、昆布の佃煮とかつお節のふりかけを作りました。
佃煮等はなぜ塩分や糖をたくさん入れるか知っていますか?
味付けはもちろんですが、塩や糖を加えることで塩分濃度や糖濃度が上昇し、
水分活性が下がることで、腐りにくくなるので長期保存にもってこいの食品です。
昆布等の海藻はアルギン酸という成分でヌメヌメしています。
怪我には気を付けて切っていきましょう!
班によって、細く切ったり少し厚めに切ったりと様々でした。
昆布が柔らかくなるまで煮ます。
柔らかくなったら、調味料を入れて再度煮ます。
しっかりと昆布に味が入ったら完成です!
次に、かつお節のふりかけを作りました。
かつお節のふりかけはとても簡単で、
調味料とかつお節を炒めるだけで完成!
ご飯に何かつけたいな...と思ったら簡単に作れますね
今回は、白ご飯と、玄米ご飯でおにぎりを作り試食しました。
最近では、保育園等の給食で玄米ご飯を提供している施設が増えているそうです。
食品の味を知っていることも管理栄養士として重要なことですので、
初めて食べるという学生が多かったので、良い経験になったと思います。
また、ぜひ作ってみてくださいね。
助手 福井