2024.07.08
発達栄養学科

管理栄養学科 第12回 調理学実習A

商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'∀')


今回は和食に挑戦です(=゚ω゚)ノ

♦ 今回のメニュー ♦

〇 冷やしそうめん

〇 なすの田楽

〇 ほうれん草のごま和え

〇 草餅

夏らしいお料理で、これからの季節大活躍しそうですね♪

まずは草餅から。

あんを4等分にして丸め、

ボウルに上新粉を入れ、熱湯を少しずつ加え耳たぶくらいの硬さに練り、

砂糖を加え混ぜる。

火が通りやすいようにうすく平らにして

草餅

熱湯で茹でる。

草餅1

火が通れば水にとる。

水気を取り、ボウルに入れてすりこ木で突き、よもぎを入れてすりこ木で突き、混ぜる。

草餅2

手でまとめ、4等分にし、生地を広げあんを包む。

草餅3草餅4

きなこをふりかけ、出来上がり。

続いて、なすの田楽

田楽みそを鍋に入れ弱火で練り上げる。

なす

なすは、半分に切り水にさらし、あくを抜き、水分を取っておく。

なすは、網目状に切り込みを入れて焼いていく。

なす1なす2

オーブン皿になすをのせ、田楽みそをたっぷり塗り、ごまを振り、オーブンへ

なす3

美味しそうな焼き色が付きました(*^▽^*)

付け合わせは、ピーマン。

日本料理は、メインの手前に添え、

西洋料理は逆に、メインの後ろに付け合わせを添えます。

盛り方を覚えておくと役に立ちますよ♪

続いて、ほうれん草のごま和え

ほうれん草などの青菜は、沸騰したお湯から短時間で茹でます!!

沸騰したお湯に塩を少々加え、ほうれん草の根元から順に茹でます。

ほうれん草ごま和え

塩のナトリウムイオンがクロロフィル(緑色色素)に作用し、

青菜の色が鮮やかな緑色になります。

さっと茹で、色止め、あく抜き、過加熱を防ぐため冷水で急冷します。

水に長時間漬けると水溶性ビタミン(ビタミンCなど)やミネラルが水に溶けだすので、

粗熱が取れれば、すぐに引き上げるのがポイントです。

白ごまは軽く炒り、

ほうれん草ごま和え1

すり鉢ですり潰します。

ほうれん草のごま和え1

いりごまは、そのままだと消化されにくく、

すり潰すことにより栄養の吸収を良くするうえ、香りをUPさせています。

炒るのは、香ばしさを出すためです。

ちょっとしたひと手間がより美味しくなります。

食べる前にごま和えとほうれん草を合わせましょう。

続いて、冷やしそうめん

そうめんだしも手作りで作ります。

そうめん

冷やしそうめんに添える食材を準備する。

そうめん1

そうめんは、沸騰水に麵をほぐしながら入れて、沸騰すれば弱火にし、

差し水をしながらゆでる。

そうめん1

差し水は、麺の表面と内部の温度の差が少なくなるように、

表面の温度を下げるために用いるのです☆彡

差し水後、再度沸騰すればざるに引き上げる。

表面のでんぷんやぬめりを取るために水で洗う。

器にそうめんを食べやすいように、くるくるして盛り付ける。

そうめん3そうめん4

全て美味しそうに出来上がりました(´艸`*)

見本

学生

本日もお疲れ様でした(*^-^)

次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ

助手 吉川