2024.07.29
発達栄養学科

管理栄養学科 第14回目 調理学実習A

商品開発もできる管理栄養士を目指す!相愛大学管理栄養学科のブログを

見に来てくださりありがとうございます(*'∀')


前期最後の実習は和食に挑戦です(=゚ω゚)ノ

♦ 今回のメニュー ♦

〇 赤飯

〇 天ぷら

〇 卵豆腐

〇 わらび餅

今回はお祝い事にもピッタリなメニューです。

お赤飯をお家で炊けるようになれたら重宝出来ますね(*^-^*)

では、早速作っていきましょう♬

小豆は浸透せず、直接茹でて渋切りする。

赤飯

あくの成分であるサポニンやタンニン、カリウムなどを取り除くため、

一度沸騰すればゆで汁を捨てる。

もち米とうるち米は合わせて洗い、ざるに上げ、

小豆のゆで汁と水を合わせ、約一時間浸漬し、

炊飯器に米と小豆のゆで汁、塩を入れてさっと混ぜ炊く。


赤飯1

小豆の色素はアントシアン色素で、水溶性で煮汁に溶けだし、

小豆の煮汁で米を浸漬し赤色をつける。

赤飯2

綺麗に赤色がつきました。

赤飯3

続いて、わらび餅

わらびもちは、ボールにわらびもち粉と水を溶き、

わらび餅

鍋に漉しながら入れ、火にかける。

わらび餅1

沸騰するまで混ぜて透明感が出るまで混ぜる。

わらび餅2

絞り袋に入れて

わらび餅3

水へ絞り落とします。

わらび餅5

塩、砂糖、きなこを混ぜたものをふりかけて完成です。

わらび餅4

続いて、卵豆腐

卵は溶きほぐし、味を付け、だし汁を加え漉す。

卵豆腐

流し缶に入れ、沸騰した蒸し器で蒸す。

卵豆腐1

この時のポイントは、はじめ強火で、表面の色が変われば火を弱めて加熱する。

蒸し器の蓋には布巾をかぶせておく。

水蒸気の穴が卵に残らないようにすること。

高温になりすぎると、こんな風になってしまいます。

卵豆腐2

こちらは、きれいな卵豆腐になりました。

卵豆腐3

氷水で冷やし、熱が取れれば、

卵豆腐4

切り分けて、吸い出しをかければ出来上がり

卵豆腐5

最後に天ぷら

海老は背ワタを除き、

尾先斜めに切り、水を出す。

揚げた時に曲がらないように、腹側に数か所切り込みを入れる。

天ぷら

野菜をカットして準備する。

天ぷら1

衣と衣がくっつきやすくなるように、打ち粉をする。

天ぷら2

大根は、すりおろして水気を切る。

天つゆを作る。

サラダ油は170℃に温め、

溶きほぐした卵と冷水を合わせ、薄力粉を加えてさっくり混ぜる。

食材を根菜から順に衣をつけて揚げる。

天ぷら4IMG_0249.jpg天ぷら3

綺麗に揚がりました(*^▽^*)

天ぷら4

全て美味しそうに出来上がりました(´艸`*)

学生

学生1

本日で前期の実習が終わりました。

本当に、お疲れ様でした(*^-^)

4月から比べると、班で協力し、声を掛け合いながら

要領よく作れるようになってきましたね!(^^)!

後期も頑張りましょう(*^-^*)

さて、次回は実技試験です!!

次回もお楽しみにヾ(≧▽≦)ノ

助手 吉川