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2024.07.19
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発達栄養学科

管理栄養学科 臨床栄養学実習A 嚥下障害者・在宅療養者の食生活支援

商品開発もできる!相愛大学管理栄養学科のブログを見に来てくださりありがとうございます(*- -)(*_ _)


今回は嚥下障害者・在宅療養者のための食生活支援について学びました。

嚥下(えんげ)とは?

通常は食べ物を口に入れて歯で噛み、唇や舌を使って呑み込みやすいように形を作って、

ごっくん!と呑み込みます。この動作を嚥下といいます。

この「ごっくん!」のときにうまく呑み込めず、気管の方へ入ってしまうことを

誤嚥(ごえん)といいます。皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?

赤ちゃんや高齢者の方は気付かないうちに誤嚥をしてしまうことがあるので食事介助のときには注意が必要です。

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これは自助食器と言います。自助食器とは手が不自由な方のために工夫された食器です。

滑りにくいお皿やコップ、口に運びやすいように最初から曲がっているスプーン、

握りやすいお箸など様々な種類があります。

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このように在宅で療養される方のために色々工夫して栄養管理ができるように

在宅栄養管理支援を行うのも管理栄養士の仕事です。

お家で家族と一緒に食事ができる喜びを感じてもらいたいですね

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助手 寺川