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今日は「身体計測」を行いました。
皆さんがいつも学校や職場などで受診される身体計測とは少し違います。
例えば、身長を測るとき皆さんこのように身長計に乗って測定しますよね?
では、寝たきりの患者さんや在宅療養をされている方はどうしたら良いのでしょう?
身長計も体重計も自分で乗れない人は測れません。
そこで、自分たちで測る身体計測方法を学びます!
☆上腕周囲長
利き腕とは反対側の腕周りを測定します。
☆上腕三頭筋部皮下脂肪厚
利き腕とは反対側の腕の脂肪量を測定します。
つままれると痛いですがここは我慢です!
☆肩甲骨下部皮下脂肪厚
肩甲骨の下にある脂肪量を測定します。
隠れ肥満などの方はここに脂肪が多い傾向にあります。
☆下腿周囲長
ふくらはぎの一番太い所を測定します。
☆膝高
膝の長さを測定します。膝も足首も90度の直角になるように
足を固定しなければいけません。この状態を保つのは結構しんどいです。
これらを測定し、計算式に当てはめることで予測の身長や体重を算出できます。
臨床栄養学では患者さんの身体の状態、栄養状態を把握することがとても大切です。
しっかり測定できるようになるには技術が必要ですね。
いっぱい練習して栄養アセスメントできるようになりましょう!
助手 寺川