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今日は2回生前期から開講の調理科学実験についてご紹介します。
この授業は1回生で学んだ調理学や食品学の知識を、実験を通して食材や調理特性を学びます。
実際の調理や食生活に活用できるように2回生の皆さん頑張りましょう!
まずは計量や計測の実験です。食塩を指2本分でつまむのと指3本分でつまむのと分量の違いを見ました。
薄力粉を計量カップに入れて計ります。ふるったものと詰め込んだものとふるっていないものでは重さの違いが出るでしょうか?
次に濃い口しょうゆの塩分濃度を計測してみました。
また、日常使用する調味料のPHも測定してみました。
今回は水道水、牛乳、穀物酢、レモン汁、みりん、薄口しょうゆ、味噌のPHを調べました。
食品のPHと味はとても深い関係があり、一般的にはPHが4.0~6.0が美味しいと感じると言われています。
酸味は低く、苦味は高くなると言われています。違いは出たかな?
一滴の量でも濃度やPHが変化します。それが味の違いに繋がっていくことを知れた実験となりました。
助手 寺川