プロの音楽家として活躍する一流の教授陣による指導のもと、専門分野に分かれて演奏技術を磨くとともに感性豊かな音楽人を育てる演奏コース。そして、作曲家を育成する作曲専攻に加え、音楽を学術的視点から学ぶ音楽学専攻、医療・福祉分野での活躍をめざす音楽療法専攻、音楽業界への就職をめざすアートプロデュース専攻を設ける音楽文化創造コース。ここに特別演奏コースを加えた3コースで、多彩な夢に応えます。
相愛オーケストラの定期演奏をはじめ、アンサンブルやソロなど幅広い編成で演奏します。舞台もコンサートや学校、寺院や病院などさまざま。数多くの本番経験を積みながら、「聴き手に届く音楽」を追求します。
相愛の指導陣は、国内外でのコンクール受賞歴や、著名なオーケストラの首席奏者経験などをもつ一流演奏家や研究者が勢ぞろい。すぐれた教育者でもある指導陣から、丁寧で質の高い指導を受けるなかで、技術と個性を磨いていきます。
「主専攻」をしっかり学びながら、知識やスキルの幅を広げる「パーソナルプログラム」と、新しい分野が学べる「副専攻」を選べるシステム。自分の将来像と重ね合わせながら多角的に学ぶことで、卒業後の活動の幅を広げます。
日本の音楽教育の祖、斎藤秀雄氏による教育プログラム。様々な編成でのグループ練習(分奏)を重ねたり、合宿を通じて規律・生活面の修練を積んだりしながら、一曲の演奏にじっくり取り組みます。オーケストラの一員としても、ソリストとしても、演奏力や表現力をぐんと高められます。
相愛オーケストラによる実践ヨーロッパ、アジアへ留学し、提携大学の教授陣によるレッスンが約2週間にわたって行われます。世界レベルのレッスンが受講でき、修了演奏会で修了証(ディプロマ)が授与されます。
海外留学による実践管弦打楽器専攻生全員によるオーケストラを学びます。世界的に有名な指揮者を招いて高度な合奏技術を高めます。
吹奏楽や弦楽オーケストラなどにも力を注いでいます。
金管や木管、打楽器ほかそれぞれの楽器による大小様々なアンサンブルを学びます。
年にいくつかの演奏会に出演し実践的に経験を積みます。
とりわけ同属楽器のオーケストラには専攻生全員による交流が生まれ、相互の理解と信頼を高める絶好の機会です。
相愛大学音楽学部では年間100回程外部からの招待演奏をこなしています。
ご招待いただいた先のご要望に応じた編成や選曲で対応し多くの反響をいただいています。
コンサートの企画立案(プレゼンテーション)や運営、舞台業務などを実地で体験する演習科目です。学外の関係機関(大阪市、音楽団体、企業、病院等)と連携することで、多様な現場で方法論を身につけ、専門性を深める機会を提供しています。