2023（令和5）年５月8日より、新型コロナウイルス感染症は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の「５類感染症」に位置付けられることが決定しました。
これに伴い、本学においても、緊急対策本部会議の決定に沿って、５月8日以降は、新型コロナウイルス感染症についての対応は、季節性インフルエンザと同様とし、相愛大学『新型コロナウイルス感染症拡大予防マニュアル』の運用を停止することとします。
なお、本学におけるマスク着用の取扱い等については、以下の通りとします。
1．マスクの着用については、状況に応じ、個人の判断に委ねます。
2 ．学内各所に設置している消毒液は引き続き設置し、感染症予防のための、教室内のビニールシートや学内施設内のアクリル板については、状況
をみながら、随時撤去していくこととします。
3．授業をはじめ、クラブ活動等の各方針については、必要に応じて関係各部署から通知します。
なお、通学時の混雑した電車やバスの車内、医療機関や高齢者施設等を実習等で訪問する場合などではマスクの着用が推奨されています。また、基礎疾患があるなど様々な事情により、マスクの着用を希望する場合、あるいは健康上の理由によりマスクを着用できない場合もあります。
このようなことから、学生・教職員の間でもマスクの着脱を強いることのないよう、またマスクの着用の有無による差別・偏見等がないことを切に望むとともに、引き続き、感染症対策の基本である、「適度な距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等を励行し、みなさんの大学生活が充実したものとなることを心より願います。
※今後、文部科学省、大阪府等より、見直しの通知等があった場合は、その内容に沿って検討することとします。
2023（令和5）年4月11日
相愛大学
学長 釈 徹宗