相愛大学は、大阪府が令和5年4月よりスタートした「おおさか生物多様性応援宣言」登録制度に、登録しました。(令和6年5月17日 登録番号088号)
「おおさか生物多様性応援宣言」登録制度は、生物多様性保全に取り組むことを宣言する企業・団体を登録し、大阪府がその取り組みに対してPRやサポートを行うもので、本学は生物多様性を保全するため、次の取組を行うことを宣言します。
社員等への環境教育により、生物多様性保全に対する意識の醸成に取組みます
【取組内容】
・大学の教育研究活動において、環境教育に取り組みます。
・大学内の里山環境・ビオトープでの活動を通して、大学生や教員が生物多様性の重要性を理解する機会を提供し、生物多様性保全と自然環境を大切にする意識を高めます。
・「大学内の里山環境・ビオトープ」を日本の自然と生態系、伝統文化に触れる活動の場として、多文化共生、地球的な視野での環境教育に生かします。
自然環境の保全活動、生き物の生息環境整備活動に取り組みます
【取組内容】
・生物多様性を生み出すために手入れされた自然、「相愛大学大阪南港キャンパスの里山的自然環境(田んぼ、ため池、農園と果樹園、樫・椎・クスの常緑樹林、遊びの里山と山の畑、キャンパスの植生など)の自然環境保全活動に取り組みます。
・生物多様性「自然共生」大阪ベイエリア河川・緑地群の中心にある咲州の「相愛大学大阪南港キャンパスの里山環境・ビオトープ」の生き物の生息環境整備活動をすすめます。
イベント(生き物調査を含む)の開催などにより、生物多様性の普及啓発を行います
【取組内容】
・生物多様性や環境保護の重要性についての理解を深めることを目指して、大学近隣地域の学童や園児と保護者等を対象とした生き物の観察会を実施します。学生スタッフと子ども・保護者が大学キャンパスの自然や生き物たちと触れ合い、生態や環境との関わりを学びます。
・園児と学生との稲作体験や畑での野菜栽培活動などに取り組み、田んぼや畑の生物と作物の関りを学びます。
・大学内及び大学近隣地域を対象とした調理や食品加工のイベントを通して、生物多様性の普及啓発を行います。
生物多様性の保全活動を担う人材を育てます
【取組内容】
・大学教育や研究、キャンパスの里山環境・ビオトープでの活動を通して、生物多様性の保全活動を担う意欲と知識・スキルをもった保育士や教員、社会人の育成をします。
・こども環境管理士などの環境保全活動を担う人材を育てます。
オリジナル宣言
【取組内容】
・大学の教育・研究活動での「里山環境・ビオトープ」活用をすすめます。自然学習と体験活動を通して、「生きる力」、「自然への感性」と「協働」の力を育て、成果を発表します。
・食糧生産や食育の観点から自然に親しむ活動に取り組み、生物多様性と環境保全の担い手を育てます。
【参照】
★「おおさか生物多様性応援宣言」について
https://www.pref.osaka.lg.jp/o120030/midori/seibututayousei/ouensengen.html#!
https://www.pref.osaka.lg.jp/o120030/midori/seibututayousei/kyoikudantai.html