平成27年度に相愛大学は英国立バンガー大学およびアイルランド国立ダブリン大学トリニティカレッジファウンデーションコースと教育協定を締結しました。
この協定における、また学内「教育改革経費」に申請し・採択された取り組みとして、両大学教員によるインターネットを介したライブ授業が行われました。
<テーマ>
12月 9日:「Reading Skill(リーディングスキル:英文読解技術の向上)」
講師:アイルランド国立ダブリン大学トリニティカレッジ・ファウンデーションコース:
Penelope Williams 先生
12月10日:「Academic Writing(アカデミック・ライティング:論文やレポートを書く際の英語表現について)」
講師:アイルランド国立ダブリン大学トリニティカレッジ・ファウンデーションコース:
Penelope Williams 先生
1月22日:「Taste of Sociology(社会学入門)」
講師:英国立バンガー大学:
David Beck 先生
アクティブラーニング教室の電子黒板に先生が映し出されると、画質も音声も非常に鮮明で、まるで英国の先生が教室内にいるような錯覚をするほど、臨場感のある授業が実現しました。
学生たちは、予習してきた教材をもとに、Penelope Williams 先生と対話をしながら熱心にリーディングとアカデミック・ライティングの授業を受けていました。
Penelope Williams 先生は受講生たちの英語のレベルの高さに感動し、「次はもう少し難しい内容をしないとね!」と冗談交じりに言いながら学生たちを笑わせていました。
3回目の「Taste of Sociology(社会学入門)」では、バンガー大学教員のDavid Beck先生が「社会学」について、日本と英国における食べ物の考え方の比較、あるいはFacebookを例にわかりやすく説明してくれました。
授業の様子を3分の動画でご覧ください。
<参加した学生たちの感想の一部を紹介します>
・ライブで授業を受けるのはとても貴重な機会です。みんな大変わくわくして授業に参加していました。
英国の先生に即座に話しかけることも出来てとてもうれしいです。
・ライブ・ディスタンスラーニングでは先生が私たちとコミュニケーションをとってくれます。
わからないことがあれば、すぐに質問することが出来ます。
先生はとても親切で、とても柔軟に教えてくれました。
・もしも(音声だけの授業で)先生の顔をみることが出来なかったらとても退屈だと思うので、
インターネットを利用してライブで授業をするのは素晴らしい考えだと思います。
・ライブで先生と一緒に授業を受けることは素晴らしいです。
私たちは先生とコミュニケーションすることができ、質問もできます。
英語力を伸ばすには素晴らしい考えだと思います。
・ライブでの授業はとても役に立って意味のあるものでした。
ネイティブスピーカーから学ぶことはとても良い勉強になります。
英国の大学教員と相愛大学教職員が協力したICT活用グローバル教育をこれからも一層充実させていきます。
人文学部 人文学科 国際コミュニケーション専攻
国際交流部
広報・情報センター事務室(ICT担当)