相愛大学と英国立バンガー大学およびダブリン大学トリニティカレッジ教養学部との教育協定、および相愛大学教育改革経費「相愛大学のグローバル教育改革」に基づくスカイプ講義「ディスタンスラーニング」が今年度も始まりました。
3年目となる今年度は定員ちょうどの20名(日本人学生12名、留学生8名)が参加しています。
今年度は
・英語での挨拶、自己紹介
・教室英語(授業で使う基本的な会話表現)
・発音、イギリス英語
・英国の文化(余暇の過ごし方、スポーツ、食事・デザート、歴史)
・ピーターラビット「ピーターラビットのお話」講読
・ピーターラビット「ベンジャミンバニーのお話」講読
と、基本的な会話表現から英国文化やリーディングのような少しアカデミックな内容まで多彩なプログラムとなっています。
第1回目は自己紹介の仕方を通して実際に学生が一人ずつ、英国の先生に自己紹介をしながら会話を楽しみました。
例年通り、スカイプを通して英国の先生が電子黒板に現れると、まるで教室全体が英国にいるような臨場感と雰囲気に包まれました。
最初は少し緊張し、イギリス英語の発音になれていなかった学生たちも、先生が学生一人ずつ会話をしているのを聞いているうちに少しずつ耳も慣れてきて先生が何を質問しているのか、言っているのかもわかるようになっていました。
英国との時差の関係で10月末までは17時から、英国サマータイムが終わる10月末からは18時からの開始と遅い時間からの開始ですが、日本にいながら海外の大学の授業を無料で受講できる貴重な機会ですので、是非とも英語を使ってアクティブに学んでほしいと思っています。
※授業のワンカット(約12秒)をご覧ください
(国際交流部・人文学部)