英国立バンガー大学での3週間の語学研修サマープログラムが今年も行われ、この春に発達栄養学科を卒業した2名が参加しました。このプログラムはバンガー大学との教育協定による相愛大学在学生対象のプログラムですが、卒業生も個人参加として参加が可能です。
バンガー大学では英会話やリーディング、アカデミックライティングのように英語力自体を伸ばす授業だけでなく、英国文化・歴史やディスカッション、プレゼンテーション、社会学、メディア論、ドラマ(劇)のように英語を使って学ぶ科目もあり、とても盛りだくさんで内容の濃いアクティブな内容ですが、2人はとても積極的に取り組み、英国の先生やスタッフからもとても好印象でした。
特に最終日の修了式では、相愛大学で学んだ和食の魅力や栄養価等について、英語でのプレゼンテーションをバンガー市長や元市長をはじめ、バンガー市の人々の前で立派に行い、日本文化を紹介してくれました。
<プレゼンテーションの様子を動画(約1分30秒のダイジェスト)でご覧ください>
1 世界無形文化遺産に登録された「和食」の魅力
2 「一汁三菜」 とその栄養価について
3 和食における「うまみ」の活用と長寿・肥満防止について
4 大阪を代表する食べ物「たこ焼き」とその作り方について
【特別プログラム】 | |
教育に興味を持っている学生は地元の小学校を訪問し、 子どもたちに折り紙やカルタを教える授業体験をしました。 子どもたちは大歓声で迎えてくれて、とても熱心に質問しながら 日本文化を楽しく学んでいました。 |
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食や地域との連携に興味をもっている9名の学生は、 地元のフードセンターへ見学にでかけました。 ウェールズの伝統的な薄焼きケーキ 「Welsh Cake」作り体験では、 生地作り、型とり、焼く工程を体験し、 施設の建学をした後はワインテイスティングで終わりました。 |
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【講義の様子】 | |
【フィールドトリップ(一部抜粋)】 |
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バンガー大学のある北ウェールズ地方は、 海と山そして多くの世界遺産に囲まれており、 それらを訪問して英国文化を直接学ぶフィールドトリップも堪能しました。 |
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不思議の国のアリスがうまれた高級保養地 ヒャンディドゥノ |
ラピュタのモデルとなった 世界遺産カナーヴォン城 |
世界遺産コンウィ城 | 牧羊地を訪問 |
自然に囲まれた小さな美しい街で、 世界一に輝いたアイスクリームを堪能! |
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修了式でのプレゼンテーションを終えて バンガー市長や元市長たちと |
家族同然に温かく、 優しく受け入れてくれたホストマザーと |
【参加者の感想】 |
<国際交流部、広報・情報センター事務室>