音楽学部 音楽学科

作曲専攻

論と実践を結びつけて、
心に届く曲を生み出す

1年次で作曲に関する基礎理論と実技を学んだのち、2年次に「芸術作曲課程」「メディア作曲課程」「コンピュータ作曲課程」の3つから1つを選びます。ひとくちに「作曲」といっても、クラシックや現代音楽、CM曲やゲーム音楽といった「ジャンル」はさまざまで、学ぶ「技法」にも大きな違いが。自分がつくりたい曲の方向性に合った課程を選び、専門性や創造性を磨くことで、誰かの心に届く曲を生み出せる作曲家・コンポーザーをめざします。

※専攻実技レッスンは学生の希望により2年次から教員を選ぶシステムを採っています(客員教授、および集中レッスン担当講師は除きます)。

科目PICKUP

管弦楽法

ストリーミング配信されるポップスやロック、ドラマや映画の音楽など、あらゆる音楽ジャンルの基本になる「オーケストラの響き」。すべての楽器が調和し、壮大に広がる響きをつくりあげるために、すべての楽器の仕組みや音色を理解します。

ポピュラー・ミュージック概説

様々なジャンルが入り混じる現代の音楽シーン。音楽が生まれた根源をひもときながら、ポップス、ロック、ジャズが誕生した背景や存在意義について考察します。あわせて、常に移り変わる音楽シーンの動向を知る習慣を身につけます。

専攻実技

1年次は2人の教員によるゼミ形式で、作曲の歴史や技法、楽譜作成ソフトの使い方などを学修します。それぞれが選んだ課程での曲つくりは2年次から。業界の第一線で活躍するプロが指導する個人レッスンでは、いつでもきめ細かなアドバイスを受けられます。