音楽学部 音楽学科

オルガン専攻

イプオルガンが日常に。
多彩な表現力 を、身につける

日本の教育機関でも有数の恵まれた演奏環境が、本専攻最大の魅力。世界的に有名なドイツのカール・シュッケ社製のパイプオルガンを日常的に演奏できることがその一例です。多彩な音色を響かせるオルガンは、ソロであってもオーケストラで演奏しているような感覚を得られるのが醍醐味のひとつ。バロック音楽の歴史や文化的背景も学びながら、基礎からじっくりと演奏技術を習得していくことで、すぐれたオルガン演奏者をめざします。

科目PICKUP

専攻実技

学内のパイプオルガンで、「音楽の父」と称されるドイツのJ.S.バッハの「自由作品」や「コラール作品」に取り組みます。演奏を通して、バロック時代の様式やオルガン演奏技術の基礎を着実に身につけます。

オルガン基礎理論IA

前半はパイプオルガンの構造やストップ(音色を選ぶスイッチのようなもの)、基本的なレジストレーション(音色の組み合わせ)などを学びます。後半はオルガン音楽の歴史や、国や地域、時代による楽器の構造や楽曲の特徴を研究します。

オルガン基礎理論IB

J.S.バッハのオルガン作品や教会音楽について学んだうえで、19世紀以降のオルガン音楽の歴史を学修します。オルガンの歴史や理論を理解し、演奏に反映させていきます。