オペラの本場イタリアの客員教授や第一線で活躍する音楽家から、ハイレベルできめ細かい歌唱指導を受けられます。歌詞の内容を深く理解するために欠かせないのが語学の勉強。相愛オーケストラとの共演(学内選考あり)や、ミラノ・G・ヴェルディ音楽院をはじめとする海外の提携校への留学も可能です。多彩な歌を届けられるよう、海外の歌曲だけでなく、日本の歌曲や童謡、唱歌なども学びます。声楽家や中学・高校の音楽教員、合唱指導者やヴォイストレーナーといった将来像に近づくために、研鑽を積んでいきます。
※専攻実技レッスンは学生の希望により教員を選ぶシステムを採っています(客員教授、および集中レッスン担当講師は除きます)。
オペラ歌手に求められるのは「歌唱力」だけではありません。舞台上での美しい所作と観客を惹きつける「演技力」を身につけるため、姿勢や歩き方、ダンスなどのレッスンを行います。日常生活でも美しい動きを意識することで、ぐっと定着が早まります。
提携校のミラノG.ヴェルディ音楽院またはローマS.チェチーリア音楽院で行われる、短期集中型の研修です。本場イタリアの文化に直接ふれられる環境のもと、教授による個人レッスンを通して、思う存分歌唱技術を磨きます。
イタリア、日本、ドイツ、フランスの歌曲研究と童謡唱歌、ミュージカル、オラトリオ・カンタータ。学びたい分野を選んで専門的に学べます。それぞれの歌唱技術を高めるのはもちろん、声楽家としてレパートリーを広げます。