管理栄養士をめざす学生と新田ゼラチン株式会社がコラボし「ゼラチン」、「アガー」を使った“からだにやさしい健康的な食事”を提案しています。季節やテーマを決め、ゼラチン、アガーの機能性を活かし、高齢者の栄養、水分補給や嚥下障害対応食への展開、減塩や低エネルギー食、油を使わない泡ドレッシングの開発など幅広い分野で学生の柔軟なアイデアを取り入れた作りやすいバランスの取れたレシピを学生が開発・試作まで行い、新田ゼラチンのホームページで毎月2品提案しています。
管理栄養士をめざす学生が、京阪百貨店(2023おせち料理)の企画で「新春万福」を開発しました。
試食会の様子①
試食会の様子②
完成した「新春万福おせち」
管理栄養士をめざす学生2~4回生からレシピ開発希望者を募集、毎月2人の学生が担当、旬の食材を使ったレシピと行事食を提案しています。開発したレシピ、作る工程、料理、学生の写真は京阪百貨店のホームページに掲載されています。レシピは京阪百貨店の店頭に並んでいます。
2023年10月から開発がスタートしました。鷺岡和徳客員教授による「商品開発入門」の講義(全15回)ではチェーンストア理論に基づく商品開発の原理原則を学び、講義を受講した学生の中から選抜された6名(3回生2名、2回生4名)によって、2024年3月にバランス弁当「カラダ想い♡弁当 エイジレス」が完成しました。開発したお弁当は、阪急うめだ本店などで販売されました。
カラダ想い♡弁当「エイジレス」
2023 愛情たっぷり弁当「ベジファーム」
令和版まごわやさしいのお弁当
株式会社光洋設立50周年「お弁当開発プロジェクト」として本学科卒業生であるデリカ部門バイヤー(管理栄養士)とコラボレーションで季節感たっぷりの健康にも配慮したお弁当を開発しました。お弁当は2カ月ごとに入れ替えで1年間に6種類のお弁当が販売されます。学生たちはコンセプトを決め、絵コンテ作成、試作品をブラッシュアップ、試食会議等をこなします。学生たちは、売れるお弁当を作るには、様々な要素が必要であること、また、ネーミングでは食品の表示についても学びます。
鶏と枝豆ご飯弁当
管理栄養士監修 鶏と彩り野菜のお弁当S
管理栄養士監修 彩り和風弁当
京阪百貨店「秋の感大感謝祭」で2回生6名がとんかつKYKと相愛大学発達栄養学科の2回生6名が、とんかつKYKと共に『秋の味覚彩り弁当』の開発に取り組みました。「カラフル」をテーマに数か月の打ち合わせを重ね企画しました。学生たちは彩りと栄養のバランスを意識しながらメニューを提案、ありそうでなかった「鮭の豚巻き」や「ポテトサラダの豚巻き」などに決定。「色々な料理を味わってもらいたい」「お弁当を開けて驚いてもらいたい」「幅広い世代の人たちに食べてもらいたい」など想いが込められていました。
秋の味覚彩り弁当
近鉄百貨店あべのハルカス本店が社会貢献、産学連携・地域連携事業として展開している『ハルカス学園祭』に本年度も参加しました。この事業は、2021年度から始まった取り組みで近鉄百貨店あべのハルカス本店9階催会場で開催され、関西の大学・専修学校約30校が参加しました。1回生の学生がSDGsの取り組みの一環として、大豆ミート(代替肉)を利用した商品「2種類の大豆ミートピザ(ミートソース味、カレー味)」を開発し、販売しました。環境にもやさしい大豆ミートを使った高たんぱく質食です。学生達は何度も試作を重ね、商品を作り上げました。販売ではできあがった商品を熱くPRし、多くの方が手に取ってくださいました。
ハルカス学園祭の様子①
ハルカス学園祭の様子②
2024年1月20日(土)に農林水産省近畿農政局 大阪ガスネットワーク(株)主催「Cooking Challenge2023」の実演審査がハグミュージアムにて行われました。応募作品84組から8組が実演審査に進みました。発達栄養学科からは2組が選出され銀賞を受賞しました。
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<銀賞(おいしいで賞)>
煮干し入り!グリルおにぎりとミルク豚汁
<銀賞(アイデア賞)>
ほうじ茶薫るエコ焼きおにぎりと
ほっこりスープのおかいさん