相愛大学は、建学の精神に基づく使命を果たし、目的を実現するために、教育研究地域貢献等の活動を不断に向上させる努力を続けています。その努力の一つとして、大学および構成員全員が、自らの活動を認識し、さらなる改善をはかるとともに、それをつねに自主的に点検・評価し、その結果を公表することで、社会に対する説明責任を果たします。
この点検・評価の理念を、つぎのように定めます。
相愛大学(以下「本学」という)は、内部質保証の方針を次のとおり定める。
本学は、教育目的の実現に向け、教育研究活動等並びに組織運営の状況等について、自主性・自律性の裏付けを伴う継続的な自己点検・評価を実施し、その質の向上を図るとともに、適切な状況にあることを自らの責任で社会に公表する。
自己点検・評価委員会(以下「委員会」という)は、自主的な改善及び改革を継続していくために、教育、研究、地域連携・社会貢献、組織運営の活動について自己点検・評価を行い、内部質保証の推進に取り組む。
教員の諸活動について「教員活動評価表」を活用して各教員が自己点検・評価を実施し、原則4年に一度、委員会が評価の集約を行い、活動内容の向上・充実に資することとする。
現在、相愛大学が実施する大学改革に資するすべての事項は「相愛大学 将来構想」((第1次)/平成23年3月策定・平成25年5月一部改訂、第2次/平成30年2月策定)に基づき展開されています。「相愛大学将来構想」を基にし、下記に示す「相愛大学自己点検・評価指針」で明記する『自己点検・評価の指標』『自己点検・評価の実施方策』『自己点検・評価の実施体制』『自己点検・評価の活用』に遵って「自己点検・評価委員会」「自己点検評価・実施委員会」による検証を行うことで、エビデンスに基づく評価体制を確立し、内部質保証システムを体系化しています。
相愛大学が体系化している内部質保証システムでは、方針の決定、評価事業の計画等を掌る「相愛大学自己点検・評価委員会」と、機動的な実施部隊として位置づけられた「相愛大学自己点検・評価実施委員会」によって、恒常的な自己点検・評価を実施するとともに、毎年度ごとに評価報告書等の取り纏めを行い、これをホームページ等で広く公開することとしています。(下記に記載の各年度の『自己点検・評価委員会による評価報告』は「相愛大学自己点検・評価実施委員会」において作成した後「相愛大学自己点検・評価実施委員会」において報告がなされ、承認された報告書をそのまま掲載しております。)